快適空間をもたらす環境造りには、温度、湿度、清浄度、気流をきめ細かくコントロールし、さらに安全、防火、防水、防音、採光など多様な要素の融合が必要です。
また、システムの構築や機器・材料の選定にあたっては地球温暖化防止の観点から省エネルギー、省資源はもとより、省スペース、メンテナビリティも重要な鍵を握っています。あらゆる建物に対して放射空調システムを始めとする空調技術、自動制御技術などを駆使して、設計・施工・保守を行います。

豊かな水の国のイメージがあるものの、その水資源も限りあるものです。水の有効利用については、エネルギー問題と同様に21世紀の日本を支える重要な問題です。一般的な給排水衛生設備の設計・施工・保守にとどまらず、建物内で一度使用した排水をトイレ洗浄水、散水、冷却水等に利用できる排水再利用処理システムや、雨水の有効利用を図るシステムなど、技術力を駆使してご提案致します。

より早い安定駆動、悪環境下での耐久性。カスタマイズ性を限界まで追及し、あらゆるビジネスニーズにお応えする“お客様仕様”を、ご提供致します。
有効利用に貢献し、コスト削減にも大きく寄与しています。

ビル全体、コンピュータールーム、アトリウム、食堂・調理室、駐車場、電気室、倉庫、ビル周辺などの施設の防災設備。お客様の建物用途や規模に応じた最適な設計・施工・保守を行い、排煙設備・消火設備などの防災設備においてもその技術を生かしています。

建物の使用に耐える限界はメンテナンスや修繕によって伸ばすことができます。しかしこのような部分修理ではいつまた事故が起こるか予測がつかず、しかも修繕費もかさみます。また古い設備機器やシステムは老朽化により満足な室内環境の維持ができなくなり、最新のものに比べると効率が悪く経済的ではありません。
こうした劣化による費用の増大を回避するとともに建物に要求されるレベルを満たし、資産の有効活用と価値の向上を図ろうとすれば、リニューアルが必要となります。